さん☆おとぴpresents いのちのしくみ

2017年1月にアメブロからお引っ越ししました。過去記事保存用なので、たぶん更新することはないと思います。

☆たまのをお話会12/7 だんなが超ケチなんです編⑤☆

④の続き

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イ)そのケチな行為をしてくれる旦那の前で、あなたが何か感じてるの。

何かを感じてるの。

旦那がいつも、「おまえレストラン払えよ」って言われた時に、何かを感じるの。

でも、感じてても、それがなんなのかわかんないし、むかっときてるだけなのね。

でも、感じてる何かを、あなたは知りたいの。

だから、旦那はやたらめったら、

「保育代だって払えよ」とかいろいろあなたに、いろんなことを、

問題として山んこくれて、あなたをムカッをムカッにしてくれるわけですよ。

で、その中で、自分の何かに気が付かなくちゃいけないんです。

自分の何かっていうことを。

その問題の中から引き取らなきゃいけないんですけど。

人はこっちが、私の方が正しいわよ、

そんなケチはひどいわよっていう風に、いいくるめるんです。頭で。

ビ)どっちが正しいかっていう、そのことばっかり頭がこんなになって考えるんです。

お)あいつはひどいわよっていう(笑)

あいつがどれだけひどいかの箇条書き作るんですよ。

イ) それで、どんなにひどいかってみんなに、

ね?ね?ね?って多数決で、やっぱり私の

方が正しかった。

になって、はい、ちゃんちゃんって。

決して自分の問題に引き取らないように仕組まれてるんです。

それでは、もったいない。

じゃあ、自分は、ケチな行為をしてくれる旦那さんに、私は何を感じてるんだろう?

これは自分の問題なんです。

行為ではないんです。感覚なんですね。

ビ)うん。実は感覚に教えてもらうことがある。気が付かなきゃいけない何かがあって、自分が気になってるだけなんです。

イ)そうなんです。気になる行為を山のように、あなたに見せてくださってるの。

で、気になってるその感覚をあなたは知らなきゃいけない。

それこそ、あなたなの。

参B)ちょっと意識してみます。

本当に、おとぴさんのブログ見てから、ケチはちょっとおさまってきたっていう。

イ)何かに気が付いたからなの。

参B)自分を否定してました。

イ)だから自分が、ご主人がレストランで、

お前の分はお前払えよって言った時、どんな感じですか?

自分が。体なんですね。頭じゃなくて。

体がどんな感じになります?

立ち止まった感じ?硬直した感じ?何かに縛られた感じ?何かに打ちのめされた感じ?

参B)悲しくなってきた。悲しい。

イ)悲しい。どんな体ですか?

言葉では悲しいけど、感覚はすべて体で感じてるんです。

頭じゃない。悲しいだって、いろんな悲しみがあるんです。

でも、その悲しみはあなた固有の悲しみなの。その体がある。

参B)全然気づかなかったです

イ)人間は体を忘れて生きるんです。頭だけで。

だって学校教育で、ほら、あなたいま何を感じてる?

って先生言いませんよね。

はい。日本の首都は東京ですよって、暗記だらけになるわけですよ。

それを丸覚えした方がいい子なんです。

そうやって自分たちは育てあがってるから、体の感覚なんて誰一人言わない。

でも、それは自分を殺すことなの。

ビ)体の感覚を殺さないと、この外側の世界には従えないんです。

だから、みんな殺すんです。

イ)だから、学校でいい子を頑張っていい人になって、

いい奥さんになってる人ほど死んでます。

参B)おとぴさんが主婦で昼寝して、

何も家事もしないって言った時に、

ああ、すごいって衝撃を受けて、ああいいんだって思って。

結局自分は働かなくちゃいけないとか、お金を稼がなくちゃいけないとか、

それは旦那の収入でやっていくんじゃなくて、自分の収入じゃなきゃだめだとか。

たぶん、すごいいろんなとこで否定してるっていうことに、初めて気づいたみたいな。

で、気づいて、ちょっと気づいたら、旦那がちょっと変わって

イ)要するに自分の否定感に、あなたが自分自身で気が付いたんです。

自分の価値っていうものが、働いてお金の金額であらわそうとしてるとか。

要するにカタチであなたの価値を決めようとしている。

自分自身を100万稼げる人と1000万稼げる人、上下をつけてる。

自分自身にそうやって価値をつけちゃってる。

100万しか稼げなきゃ、私はダメな女。

1000万稼げたら私すげー女っていう風に勝手にカタチで決めようとする。

自分自身を感じた時に、人はカタチではない

体の中にある感性こそが本当の自分であって、

その感覚に気がつければつけるほど、

自分自身がすっごく楽になって、

そういうカタチの世界から少しずつ離れられるんです。

それは離れたくて仕方ないのに、どうしても頭の中で

自分を価値として決めようとする。100万の価値とか1000万の価値とか。

あなたの中にある、人に受け入れてもらえないっていう、すごい強迫観念ありません?

参B)わかんない。それもわかんないくらい、わかんない

イ)だって、例えばあなた100万しか稼げれない女だったらば、

受け入れてもらえない。

参B)そうですね。職場でもなんか仕事が出来ない人見ると、

ほんと出来ねえなって言う風に思っちゃうんで。

でも、それもたぶん相手に自分を見て、

自分を許してないっていうことなんだろうなって。

イ)そうそうそう。出来ない自分を許してないんです。

だから、相手をも出来ない女がいたら、おめぇダメじゃんって言う風に、

自分を許さないのと同じように、相手も許さない。

ダメな女って烙印を押すんです。

ということは、あなたも自分に100万だったら、ダメな女なんです。

本当にそうですか?

参B)そんなことはないと思うんですけど。

イ)自分が、いかに、こう頭のなかで、

外側に囚われて自分の価値という物を勝手に、

世の中の常識の中にはめようとしてる。それでいいんですか?

参B)よくないですね。

イ)そうですよね。

参B)なので、おとぴさんが好きでここにきてるわけですよね。

イ)だから、そういう世の中に生きてるその自分に、なんとかしてあげたいんです。

その価値に染まって生きている、苦しんでる自分を何とか救ってあげたいんです。

だったら、自分の本当の価値を、あなたが気がついてあげれば、

これ一人ひとりみんな違いますから、それこそスマップの歌じゃないけれど、

桜が菊になりたいなんて言ったって無理難題ですよね。

桜の良さ、菊の良さ、あるわけですよ。

自分の花の良さを知れば、それで十分なんです。

品評会に桜と菊が、甲乙つけられますか?って。

みんなの好みじゃないですか?

それでいいんじゃないですかね?

だったら、自分の本当の良さ、それを気が付いたら、

それだけで自分がとても幸せになれるんです。

人と比べる必要もない。

そういう自分に気が付いていただけませんか?

そういう今この時代は、転換期、人間はそこに気が付こうとする。

その一歩を踏み出している時代なんですよね。

で、そのためにみんなは、今まで頭の中でこの世の中の価値に、

1000万はすごくて100万はダメなんだっていう、

そういう風な価値に染まってる生き方に気が付こうと、みんなが悪戦苦闘し始めてるの。

だから、なんとなくここに来ちゃったのね。その自分に何とかしてやりたいから。

お)何となく、かなりの決意をもってきた気がします。

イ)いま、涙した。何か感じたんです。

体は正直なの。頭はようわからん、ようわからんって言うんですけど。

体は自然に涙が出てくるんです。何かにあなたは触れちゃったんですね。

なんなんでしょうね?

参B)いのち

イ)そうそうそう。自分の感覚。

自分の感覚に触れた時に必ず涙が出てくるんです。

ビ)いのちの感覚に触れてるんですよね。本来の感覚、人の。

で、その感覚を外側の書式の中で、

全部つぶしていくのが人生なんですよねってことなんです。

イ)自分たちはたくさんたくさんつぶされてきました。

でも、実はつぶしたのは自分なんです。

学校の先生に、100点とったら褒められるけど、

5点だったら褒められないんです。

じゃあ、自分を殺してでも、つぶしてでも、

100点取るために自分の感性を全部つぶして、

ただひたすら丸覚えをしていく、

そうやって自分をつぶす訓練は行き届いてるんです。

でも、そのことで、自分が5点でも、

自分は幸せなんですっていう自分を殺しちゃったんですね。

だったら、その自分が頭の中でたくさんたくさん仕組んで、

こうじゃなきゃいけないんだ、これが正しいんだ、

こうしたらみんなが喜ぶんだ、こうしたら私はすごく助かるの、

っていう風に常識とか価値が山んこつまってるんですね。

それを一つ一つ外してあげなければ、

自分の本当の楽さってわかりにくいと思います。

ビ)世の中を覚えてくるって、全部それなんですよね。命をつぶしてくる。

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旦那さんがケチ編のお話はここで終了して

他の人の話に変わりました~

次に続く