さん☆おとぴpresents いのちのしくみ

2017年1月にアメブロからお引っ越ししました。過去記事保存用なので、たぶん更新することはないと思います。

☆10歳のトラウマおとぴ編☆

3歳、10歳のトラウマの続き

おとぴ祭りの後に、

アドバンスの卒業生たちに10歳のトラウマの話しをしていた

3歳のトラウマは思い出せないことが多いけど

10歳のトラウマは印象深く覚えている人が多い

聞いていると、それぞれの人が

給食を残せずに、居残りさせられたり

自分が悪くないのに、疑われて、無理やり犯人にされたり

何らかしら、印象深く覚えているトラウマがあるようだ

仕方がないっていえば仕方がないし

大人の視点からみたら、そんなことって感じかもしれないけど

子どもの社会は狭いので、

大人にとってはそんなことって感じのことでも一大事で

自分の意見を捻じ曲げる癖がついたりする

わたしがはっきり覚えているトラウマは

小学校3、4年生のころ

お友達何人かと遊んでいたら

いきなりお友達が泣きだした

別に何か酷いことをいったつもりもなく

なんで泣いているのかも分からずにいると

他のお友達が理由を聞いて

「りえちゃんのせいだっていってる。謝んなさいよ」って

大勢でよってたかって責められた

わたしはそんな酷いことをしたつもりも、言ったつもりもなくて?????

あまりに責められるので、意味不明ながら渋々謝ったが

「絶対。許さないって言ってる。土下座して謝んなさいよ。

○ちゃん。土下座したら許してあげるって言ってるよ。」

???????

子どもながらに、土下座するなんてプライドが許さないって

拒んだんだけど、周りにすっげー責められて土下座した

なんか、それをきっかけに被害者意識って言うか

どうせ人から理解してもらえないって諦め癖がついた気がする

わたし、エネルギー的に張って行くっていうか

人を突き放すような拒絶癖があったんだけど

こういう出来事が大きなきっかけな気がするわ

いままで、幾度となく思い出して癒したその場面

アドバンスの子たちに話していたら

ふと、友達が何で怒っていたか、その理由が分かった

わたし、その子のご両親にすごく気に入られていて

「りえちゃんがうちの子だったらいいのに」って言われていて

「りえちゃんを遊びに連れて来なさい」って言ってるって言われて

遊びに行ったりしていた

わたしは、別に気に入られようとして良い子にしていた訳じゃないし

いまもだけど、別にお行儀がいいわけじゃない

ただ元気いっぱいに「おじゃましまーす」とか言ってたから

そういう所が気に入られたんじゃないかと思う

あの子はわたしに嫉妬していたんだ…

きっと何気ない会話で、それに触れるようなことを言ったんだろう…

それがすごく腑に落ちた…

それで不思議に思っていたことがあった

わたし、気が強くて、男の子とだってケンカするような

性格だったのに、よくあの時、素直に土下座して謝ったなってこと

出来事だけみると、なんだか知らないけど

謝られせられたって感じだけど

ものすごく、その子に対してごめんねって気持ちが湧いてくること

わたし、本当はその子のご両親にものすごく気に入られて

なんだかその子に申し訳なくて

その子に対して、ごめんねって思ってたんだ

謝らせられたんじゃなくて

謝りたかったのは、わたしのほうだったんだ…

だから、あの出来事が起きたし

わたし、素直に謝ったんだ…

謝らせられたとか、土下座なんてプライドが許せないとか

いうのは全部、頭の世界の出来事だった

大人になったいまとなっては

別に親に気に入られたからって謝らなくていいじゃんって

思うけど、子どものわたしは、なんだか後ろめたい気分だったみたい…

わたし、謝りたかった自分のこと

お友達を傷つけていることを悲しく思っていた

自分の優しさを

全く分かってあげれなかった…ごめんね

そこで、自分のことを誤解して

人と分かり合えないっていう勘違いをしてしまったんだね

いまのわたしなら

その小学生のわたしが、お友達に後ろめたく想う

優しさを分かってあげられる

人にはそれぞれ色んな優しさがある

だけど、人は優しくできたとか、できなかったとか

相手が気付いて感謝してくれたとか

そういう行動や事柄ばかりにフォーカスしてしまって

そこにある

それをしようとした自分の優しさを見失うことが多い

だけど、誰かを想いやる気持ち

みんなと仲良くしたい気持ち

その優しさが自分にとってとても幸せなものなんだ

自分にとっての優しさを見失わないで

大切にしていきたいなって思ったよ(o^ ^o)

あの頃のわたしの優しさに気付けて本当に良かった

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