さん☆おとぴpresents いのちのしくみ

2017年1月にアメブロからお引っ越ししました。過去記事保存用なので、たぶん更新することはないと思います。

☆自分に正直であること☆

みなさん、こんにちは( ̄▽ ̄)

さん☆おとぴです

最近、なんとなくネットを見る気になれなくて

ブログも書いていませんが、おとぴは元気です

満月の日とかエネルギーがすごかったので

たぶん感情の揺さぶりがすごい人も多いと思いますので

最近、わたしに起きた出来事をお話しますね(o^ ^o)

**********************************

この世には明らかに人の感情を揺さぶり

吐き出させるためにいるとしか思えないタイプの人がいる

その一つに

境界性パーソナリティ障害

略してBPDと呼ばれるタイプの人がいる

尾崎豊さんやダイアナ妃、マリリンモンローなどが

この疾患だっといわれているが、

自己像の不安定さから情緒不安定性で

自殺企図(自殺を実行すること)などの衝動行為や自傷行為

繰り返すなどまわりを振り回すタイプの人たちだ

幼少期の母子関係に原因があるといわれているが

自殺企図をするまでじゃない

治療対象までいかない

ごく軽度のBPDの傾向がある人なら、割とそれほど珍しくなく

出会えるし、わたしも情緒不安定だったころは

BPD的な自己像の不安定さがあったから

なんとなく気持ちは分からなくもない

症状が安定しているときは

彼女達(女性が圧倒的に多い)は魅力的な人柄であることも多く

それほどわたしは嫌いではない

ただいったんブレ出すと

すんごい周りを振り回すので、できる限り関わりたくない

彼女達は、オールオアナッシングといわれている

0か100という考え方をするために

わたしをすべて愛してくれないのなら

そんな愛はいらないという感じで

無理難題を押し付けて、相手を試してくるので

かなり面倒である

しかも感覚が良い人が多く

するどく人の弱みや矛盾につけこんでくるので

とにかく振り回される

看護師をしていた当時は

自分でなんでだか分からないけど

彼女達の言動が手に取るように分かることが多く

わたしは不思議と振り回されることが少なかった

いま、考えると彼女たち以上に

わたしのほうが勘が良かったんだろうし

彼女達はブレブレなので

ブレている人は振り回されやすいみたいだ

こちらがブレずに一貫して関われば

落ち着くことも多い

数日前、久々にある友達から連絡があった

彼女もまさにBPD的な傾向がある人だった

精神科入院歴はあるらしいけど

疾患名まで聞いてないので、

あくまでわたしの臨床経験からの推測だけど

まわりの振り回しっぷりがまさにBPDで

本人に自覚があってやってるのか不明だけど

結構な無理難題を言ってくるし

断っても、しつこく2度、3度と言ってくるのが不快だったので

距離をとってしばらく会っていない

わたしだけじゃなくて

周りの人にも同じようにしていて

人に迷惑をかけて生きまくっていたが

人にも恵まれているのか

彼女が自分の面倒をみてくれる人を見極めるのがうまいのか

とても優しい人たちが

普通じゃあっけにとられるような

彼女の無理難題を無償で聞いてあげていた

やっぱり人は誰かの役に立つのは嬉しいから

彼女の役に立って嬉しいんだと思う

彼女は人に迷惑をかけることで人の役立つ人間だった

でも明らかに度が過ぎているので

次々と周りの人は離れて行っていた

わたしからすれば、一応、うわべは感謝しているように見てたけど

口先だけで、

彼女は周りの人にあんなに優しくされているに

0か100かしか受け取れないので

いつまでも満ち足りることはなく、

優しさをアダで返された印象のほうが強い

そんな彼女、しばらく音信普通だったけど

数日前に突然、メールがきた

どうやら大病(癌)して実家がある九州に帰ったらしく

わたしたちが、福岡に出張でセッションをするのを

噂で聞きつけて会いたいとのこと

ちょうどわたしたちが行くころに退院らしい

ブログにも書いてない

福岡に滞在している詳しい日程まで知っていたので

ぞっとした(・・;)

まるでわたしを分かってと言わんばかりに

メールに闘病記のブログのURLまで貼り付けて来た

ハッキリ言って、興味ない…

普段の生き方そのものが大病しそうな

生き方だから同情の余地はないし

病気自体悪いものじゃなくて

普段のその人の在り方を教えてくれているに過ぎない

だから例え末期がんでも

自分としっかり向き合ったら完治したなんて話もある

溜めこんだ感情で病気になるという

知識がない人ならともかく

彼女はそういった知識はあるはずだし

添加物や医療など科学的なことは全否定していた人なのに

当たり前のように医療にかかって

抗がん剤まで打っているのも疑問だった

別に医療にかかるのが悪いわけじゃないけど

あれだけ否定していたなら

自分が病気になった時に自分で実証すればいいのに

きっと彼女にとって病気すら

人にかまってもらえるチャンスだから

そういう時は医療を否定していたこととか

どうでもいいのかもね

そもそも以前から医療とか何かを強く否定すると

嫌でもそのお世話になるようなことがあるだろうと

思ってたけど、やっぱりその通りなんだなーと思った

(つよく否定するということは、強く意識しているということなので

その現実がやってくる)

すべては必要あって存在しているから

自分が選ぶ選ばないは自由だけど

存在自体を否定する必要なない

必要無いものは当たり前のように淘汰され消えていく

それが在るということは誰かが必要としているから

嫌ならばそれを自分が選ばなければいいだけ

排除する必要はない

今回の福岡行きはありがたいことに

セッションの希望される方が多くて

当初の予定を1泊延泊してスケジュールもいっぱいで

会うこと自体がかなり厳しい

最初のうちは

大病している人を邪険にするのも何なので

スケジュールがいっぱいで無理だけど

もし空いたら、連絡すると伝えたけど

それで、癌になった友達は

明らかにメールと本音のエネルギーが一致していない

明らかにエネルギーは

「わたしをかまって」、「わたしの話を聞いて」という状態で

仕事だもんねと納得したふりをしつつ

隙あらば、会おう、会って話を聞いてもらおうというのが見え見えで

「わたしの希望は退院したででひとごみは辛いから

夜、静かにホテルの部屋で会いたい」と言ってくる

だったら家で寝てればいいし

そんな病み上がりの人を気遣う余裕はないし

何時にセッションが終わるか分からないから

病み上がりの人を待たせるのも、セッションに集中できないから

絶対に無理だと伝えたら

彼女はそれを了解したのに

泊っているホテルを教えてといってくる

超かまってちゃんなので、ホテルになんて来たら

帰らないのが目に見えている

ホテルの名前を答えないでいると

しつこくまたホテルの名前を聞いてくる

無理やり押し掛けてきたらたまらないから

絶対に教えたくない

でももしかしたら

お世話になったお礼のものが送りたいとか

他の理由かもしれないので

なんでホテルの部屋を聞きたいか聞いてみた

1日経って来た返事は

「なんでホテルの名前を教えてくれないの。そのことにびっくり」

答えになってねーだろって腹を立てつつ

教えたくないっていうわたしの本音を置いておいて

質問したから、同じように質問で帰って来たんだなーと思いつつ

「教えるの嫌だって思ったから、イコール会いたくないからだよ」

と返したら返事が来なくなった。

そもそも最初の時点で会いたくないなーって思ったけど

病気だからって頭で考えたけど

おなかから「嫌だ」という感情が湧いて来ていた

忙しいから会えないという理由だと

ある意味、嘘なんだよね

それが地方出張じゃなくて

近所でも会いたくないし

忙しくなくても、どんなに暇をぶっこいてても

会いたくない

仮に他の友達だと置き換えて考えてみると

無理にでも時間を作って会いに行くって思った

彼女にはそんな気はさらさらないし

仏心で会ったりしたら

そこから後がしつこく連絡来そうで嫌すぎる

結局どこまでも

自分に正直にいればいいだけなんだなって思った

まるでその本音を引き出すかのように

BPDっぽい人って限界までゆさぶってくれるから

そういう面ではありがたい存在でもあるし

ある意味、そういう役割もあるのかも知れないって思う

病気の人を無下にしちゃいけないとか

綺麗事じゃなくて

嫌なもんは嫌なんだよーっていう本音を引き出してくれるし

それでいいんだなって思ったし

そういう自分の本音を認めると

おなかから光がぶわーって溢れ出る

だからわたしはただただ

どこまでも自分に正直でありたいと思うんだ(o^ ^o)