さん☆おとぴpresents いのちのしくみ

2017年1月にアメブロからお引っ越ししました。過去記事保存用なので、たぶん更新することはないと思います。

☆ホントの気持ち~生涯の天敵~③

①はこちら

②はこちら

それがやっと10日前ぐらいかな、やっと謎が解けました。

姉タイプの人が言ってきたことが全く理解できなかったので

「私には(あなたのことを)理解できません」と伝えたんです。

その瞬間、すごく安心したのと同時に

一瞬で喉が痛くなって驚きました。

昨日、色の違う人のことは理解できなくて

当たり前だということを書きましたけど

姉の代わりの人を通して

赤い姉のことは白い私には理解できない

そのことを自分で認めたことで一気に何かが癒えたんでしょうね

言えると癒えるとはまさにこのことだと思いました。

きっと叩かれたり色んなことをして憎んでも

本当は大好きな姉のことを理解できないことで

分かり合えない苦しみを感じたようです

分かり合えなくてもいい、そのことでとても楽になって

同じようにカラダも反応してくれて本当に驚きでした。

その後、母と話す機会があって自然と姉の話になりました

面白いことに何かが解けると、まるでそれが合っていると

いわんばかりに、答えがやってきます。

姉には中学生と高校生の男の子がいるんですけど

その子たちが小さい時に(一人はお腹の中)

姉の家が火事になったので、5年ぐらいうちの実家でみんなで暮らしたんです

うちの両親の他、私もいたし、姉の旦那さんも子ども好きなので

姉はずいぶん子育てが楽だったろうと思っていたんです

実際、私はそうとう面倒見たし、一緒に遊びました

それなのに姉は

「子どもが小さいうちは本当に大変で座ってご飯食べたことがない」と言っていたことがあって、びっくりし過ぎて何も言えなくなりました。

母も同じような話を聞いたらしく

「まるで自分一人で育てたようなことを言うのよねー」と驚いていました。

それで分かったのが

事実はどうであれ、恐らく姉の中では

それぐらい気持ちの余裕がない中で

子育てしていたということだと思います。

きっと物理的に忙しくなくても姉は

周りに気を遣う人なので、あれこれ考えて

それぐらい気持ちが落ち着かないで、

毎日を緊張して過ごしているんだということが分かりました。

そういえば、姉の変わりに登場した

姉タイプの人達も緊張感が強くて

外に認められよう、認められようと自分を示していくタイプの人ばかりでした。

姉タイプの人を理解不能だということを認めたら

不思議と姉のことが理解できました

どうやら理解できないのを無理に理解しようとすると抵抗が生じるけど

素直に認めると、違った一面が見えたりするようです

やっぱり何にも自分次第なんですね

それで喉がいまいちな感じのまま数日が経って

先週の水曜日に「たまのを」でプリミ恥部さんの

宇宙マッサージを受けたら、一気に浄化されたらしく

すごく咳がでて、終わってから声が出なくなりました。

それで次の日の朝うつらうつらしていたら

姉に一番ひどく暴力を振るわれた日のことが蘇ってきました。

夜、近所のファミレスに友達がいて、遊ぼうと電話があったので

出掛けようとしたら

夜、でかけたら危ないと姉にひどく怒られたんです

でも姉もよく夜、出歩いていたし、近所のファミレスに行くだけだし、なんで怒られるのが分からないと言い返したら、1メートル以上ふっとぶぐらい蹴り飛ばされて

本棚に叩きつけられた後、さらに蹴りを入れられたのを覚えています

ふと思い出しながら、姉は心配してくれたんだなーと思ったら

「ごめんね。お姉ちゃん…。ただひとこと。心配してくれてありがとう。私は大丈夫だよって言えば良かったね。」ということが

胃のほうから聞こえて来たと思ったら

涙が勝手に溢れて止まらなくなりました。

そこからは「ごめんね。ごめんね」って胃がずっと言い続けているんです。

「こんな私でごめんね。分かってあげられなくてごめんね。

大好きなのに…。大好きなのに…。私がいるせいでお姉ちゃんを不幸にしてごめんね…。」

なんだか分からないけど、涙が止まらなくて

ずっと泣き続けていました…。

どうやら小さいころから姉の生き辛さを

エネルギーで感じとっていて、幼い私は姉のことを

幸せにしたくて一生懸命がんばっていたようです。

でも姉にしたら母をとられた想いがあるので

私に対して、どこかいじわるだったんです。

それも分かっていたようで、お母さんをとってごめんねとも言ってました。

姉の苦しさを分かってあげたかった私がいたから

姉タイプの人達が「私を分かってー」と言わんばかりに寄って来たし

そのタイプの人に好かれるのも

私が姉のことを本当は大好きだからみたいです。

そんな自分の想いに全く気付いてあげられてなかったです

姉が私の体型のことをいうのも

カラダのことや、周りの人の評価を気にしていっていました

姉はどうやらうまく表現できないだけで

私のことを心配してくれているのを私は頭ごなしに

迷惑がっていたけど、私の望む形でないだけで

姉は姉なりの愛情を示してくれていたことが理解できました

自分の意見をいうことも大切だけど

一歩、引いてみると違った視点も見えるものですね…

心配も愛情だったと思うと、なんだか迷惑がって

突っぱねていた自分に泣けてきます

感情を感じることも大切だけど

それだけじゃ出てこない

深い想いもあることを今回知りました

そこにある想いを言えると本当に癒えるみたいで、

そこから数日間声がでませんでした。

いまもダミ声ですけど…

小さいころからの言えなかった想いが

「ごめんね」という深い深い罪悪感を分かってあげられて

本当に良かったです

胎内記憶の池川明先生がおっしゃっていますけど

すべての子どもは人の役に立つために生まれて来ているそうで

私も本当にそうだと思います

まず役立ちたいのは両親、とくに母親で

母親が自分が生まれて幸せって思えたら自分は幸せだそうです

私の場合は両親は私の誕生を喜んでくれたんでしょうけど

姉は喜んだ、反面、母を取られて悔しかったようで

それを私は全部、察していたようで、

強い罪悪感を生むきっかけだったようです

いま、考えれば仕方のないことだと分かりますが

幼い子どもにはそれが理解できないので

大人の自分が分かってあげることが本当に大切だと思います

もちろん子どもはそういう経験をすることを望んで

産まれれて来ているので、それが不幸なわけではないです

ただ本当に子どもの幸せを望むのならば

子どもは家族に幸せを感じてもらうのが一番の

幸せだそうなので、まずは自分から幸せになってくださいね

それが私の今回の経験で通して知った、一番伝えたいことです(o^ ^o)

お姉ちゃんありがとう そしていままで本当にごめんなさい

私が一番いいたかったことは

「お姉ちゃん 大好き」みたいです

どんな育ち方をしていても、子どもはみんな

家族のことは大好きなんだと思います

そのことを分かってあげられて本当に良かった。